タイトルに既視感

DTMを題材にしたラノベ「あかね色シンフォニア」を読んだので感想をば。
ストーリーはまあ、けいおんのDTM版と言って差し支えない感じです。主人公がDTM部に入部して女の子同士がいちゃいちゃする話です(?
DTM部に入部した主人公に先輩がDTMを教えていくといった流れなので、DTMやりたい!って人が読めばDTMを始めるにあたって必要なものがわかるかと。あと、こういったニッチなテーマを題材にした作品は専門的な内容にすればするほど万人受けせずに売れないといったジレンマがありそうですけど、本作品は経験者もDTMってなんぞ?って人も両方楽しめる作りになっているとは思います。
経験者心理としてはもっとつっこんだ内容を期待してしまいますが、これ以上を商業誌に求めるのは酷な気がします・・・・。個人的には専門的な知識がないとついていけないような漫画や小説も読んでみたいですけど。そんな作品あるのかな?
あと主人公の機材が、オーディオI/F→FA-66、DAW→バンドルされているSONAR、キーボード→JUNO-DとRolandで固めているのは作者の好みでしょうねw
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