京都!!~東方の聖地巡礼も兼ねて。

伏見稲荷大社に行ってきました。日本三大稲荷の一つであり、全国に点在する稲荷神社の総本宮。
豊川稲荷には行った事がありますが、こちらには行った事がなかった為、休日を利用して行ってきました。

狛犬の代わりに狐が左右にいます。伏見稲荷大社には宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)が主祭神として祭られています。
古事記ではあまり出番の無い神ですが、稲荷神として広く信仰されています。
稲荷神はインドの荼枳尼天(だきにてん)や飯縄権現と同一視されることがあります。豊川稲荷では主に荼枳尼天を祭っていたような気がする・・・。
藍様のスペル「憑依荼吉尼天」、「飯縄権現降臨」はこういったところからきてるのだと思われます。
ちなみに狐は神ではなく、神の使いです。

有名な千本鳥居。幻想的過ぎる・・・。


猫がいろいろなところにいます。ちぇぇぇぇぇん。

山そのものが参拝コースになっているので、相当歩きました。

伏見稲荷大社の絵馬は変わっていて、狐の形をしており、個人が思い思いの狐の顔を表に描き、裏にお願いを書きます。
中には上のような絵馬も。プロの方かな?うますぎる。

なんぞこれ。

なぜかカエルがあった。
伏見稲荷付近ではみすちーが食べれます。なんでも稲荷神は五穀豊穣の神であるので、穀物を啄ばむ雀は邪魔な存在らしい・・・。だからって食べなくても・・・。
肉少なッ!!小骨多ッ!!
きつねうどんは美味しかった。

電車で三駅だったので寄りました。伏見区にある墨染寺です。

幽雅に咲いてませんでした・・・不完全でした・・・。突発的に思いつき、行ったので当然ですね。
深草の野辺の桜し心あらば今年ばかりは墨染に咲け
藤原基経が亡くなったとき、上野峯雄(かんつけのみねお)が詠んだ歌。
桜も空気を読んで薄墨色に咲くようになったと言われています。
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